■ 人が集まれる広場のデザイン
天草高浜フィールドワークのワークショップにて,時間内に即興で描いた広場のスケッチ。
役場跡地の広場の有効利用+町中再生。
『今では、人々が集まる機会も少なくなった。日常の場所として、皆が集まれる広場にしたい、観光の拠点としても考えてほしい』というSTさん他その後ろに控える街の皆さんの要望に答えるための広場。
海やそれにつながる小川が印象的な町。小川・広場・広場の後ろに控える神社・そこからの海の眺望を一連の流れに組み込んで魅力的な、街の中で有効に働く広場とするための提案でした。
海や川との繋がりを強化し、木を植えて木陰をつくる。その木は、人の集まる場所には欠かせない桜、川と言えば土手と緑、木々の下には小径とベンチ、土手から傾斜する広場は傾斜して観客席にもなり、様々な祭りや活動を想定する。建築は、舞台・市場・祭事・ステージなど様々な用途に使える「大きな屋根」。建築は様々な活動を受け入れる器であればよい。そんなイメージ。 |