白 と 木 の 部屋

都市部の、駅近くのマンション一室のリフォーム。

日本と海外を拠点として活動されている施主様は、日本の拠点として
都心の、駅近くで便利なマンションを選択された。

購入された既存マンション住居の状態は、濃色系であったところ、
施主様持ち込みの古家具に合うよう、白い空間としてまとめ、木の素材感を付加した。

建具は白ステイン+クリアで木目をうっすら出し、
フローリングは均質でない粗めの木目が出るものを選択することで、
素材感を出し、古家具とも馴染むようにコーディネートを行った。

収納量を増やしているが、むしろ空間が広く見えないよう、
収納扉を部分的にカガミ貼りとしている。

カガミ貼りの位置を工夫することにより、
空間・部屋同士の気持ちよい繋がりが生まている。