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   WOOD CHAIN − あの場所に − 自然に迫る建築 ユニット 
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WOOD CHAIN
− あの場所に −

自然に迫る建築 ユニット


CLT;Cross Laminated Timber (直交集成板)で構成された
鎖状に連結するシステム建築

魅力的な自然風景と
CLTならではの空間とのコラボレーションが、
新たな風景を生み出すのかもしれません。

皆さんが思い描くその場所で




< 意匠登録取得済 >




Basic Triple UNIT
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Continuous UNIT

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CLT,建築ユニット,システム建築,wood chain,woodchain,モノコック構造,リビングスペース外観

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Single barrier-free UNIT

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これらの建築物は

様々な用途に用いることができるシステム建築であり、
人の居住空間として適するよう高さを抑えた、偏平した6角形の筒構造で構成されます。
接地する2つの筒構造が1つの筒構造を持ち上げる形で連結された建築ユニットを、最も特徴的な基本ユニット(トリプル UNIT)とし、
求められる広さ・機能に応じて複数のユニットを連結した(連続 UNIT)、バリアフリーに配慮し単体の筒構造とした(シングル UNIT)があります。
また、これらのユニットを組み合わせ連結する個数を増やしたり、ずらしたりするなど、様々な連結バリエーションが考えられる建築ユニットです。



基本構造 ダイアグラム

CLTによる3つの 6角形 の筒構造から構成され、筒の端部小口を必要に応じてスチールフレームで補強する構造です。
接地する2つの筒によって1つの筒が持ち上げられ支えられている構造が、CLTの特徴を最も良く引き出す客室形状と考えこれを基本ユニットとします。


CLT,建築ユニット,システム建築,wood chain,woodchain,モノコック構造,構造ダイアグラム



構造サンプル

6角形は衝撃吸収型の構造。十分な強度が得られるかどうかを見るための構造試作。
上から体重をかけて押さえ付けてもビクともしない十分な強度が出ることが確認されました。
試作内容:杉材使用・子ネジ+ナット接合(主に箱抜き)・接着剤未使用。


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敷地バリエーション

想定する地形と配置:
分棟形式を基本とするため、様々な地形に対応し自然風景の近くまで接近することができる。
・台地 ・台地の端 ・ゆるい傾斜地 ・平地 ・段差

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 利用状況のラフスケッチ
CLT,建築ユニット,システム建築,wood chain,woodchain,モノコック構造,想定される様々な敷地形状
想定される様々な敷地形状





 

 <CLTによる空間の魅力・可能性> に着目

  ● 1. 圧倒的な木に囲まれる空間の体験
  ● 2. 構造・断熱・仕上が一体にできることによる
      「折り紙」のようなモノコック構造を持つ居住空間の可能性
  ● 3. システム化により、テントのように、欲しいその場所に「設置」しやすい


 <CLT + スチール による6角形筒構造> の提案

  ● CLTの特徴である圧倒的な木に「囲まれる」6角形状
  ● テントを連想させる形状による「気軽さ・親近感」
  ● 日常ではあまり目にしない形状の空間による「非日常的空間体験」
  ● 木仕上げの見せ場となる壁の表面積が多く取れる形状による「木の空間」
  ● 自然風景に飛び出すキャンチ構造により、自然風景により「接近」できる


 <ユニット化・システム化> の提案


  ● システム化+工場生産+設置により、普及性を持たせる
  ● 仮設的な考え方もできる、リスク・環境負荷の低い建築
  ● コンクリート基礎を極力小さくし、基礎以外はCLTとスチールで成り立つ構造とし
    欲しいと思うその場所に建てやすく、撤去・リサイクルがしやすい





 <6角形という形状について>

  
6角形は、壁が「くの字型」をしているため、4角形の空間に比べて木の面積が多く、木の囲まれ感が高い。
  
6角形は、居住空間を連結する際、同じ量の材料を使用した時に最も内部空間を広くできる形。ミツバチの経済学。
  
日常ではあまり見ない空間に身を置く「非日常感」が高い(※)。

  ※ 6角形は、3角形や4角形のような「硬い」構造ではなく、柔らかさを持つ「衝撃吸収」に優れた構造です。
   「硬さ」を持たせるいには3角や4角の方が簡単(合理的)なため、世の中の建築のほとんどが3角か4角なのですね。
   ですが、自然界の生物や結晶の構造の多くは6角形を元にしています。
   この建築が目指すところは「合理性・経済性」が第1ではなく、
   「新しい空間体験」・「自然界の形状に身を置く体験」の可能性 と考えており
   構造としての「合理性・経済性」は第2として考えています。


 

タイプバリエーション

 同ユニットは、ホテル敷地内のカフェ食堂棟・管理棟・備蓄リネン棟などの
 分棟にも使用され、どのような敷地形状にも対応する。
 分棟形式の客室群はテレワークや遠隔オフィスの用途にも対応しやすい。


A. トリプル UNIT


B. 連続 UNIT

C. シングル UNIT





A. トリプル UNIT
3〜6人程度の ファミリー・グループ用 客室
3つの空間がセットになった客室。眺望の得られるリビングスペースを持つ



(※宿泊施設とした場合の例)




B. 連続 UNIT
1〜3人の シングル・ペア・ファミリー用 客室
2つの空間がセットになった客室。眺望の得られる寝室を持つ
7つの筒を繋げた棟とすれば、床面積は200m2以下(180m2)となり内装制限も該当しない





(※宿泊施設とした場合の例)



C. シングル UNIT
1〜3人の シングル・ペア・ファミリー・車椅子使用者用 客室
1つの筒状の客室。テラス付き。




(※宿泊施設とした場合の例)



<低層 分棟型 施設建築> の提案

■ 自然に対する負荷が小さく、設置/撤去/リサイクルのしやすい
魅力的な自然風景の中に建築していく為には、自然に対する負荷が小さい方が良く、また解体して自然に戻しやすい工法/規模を提案する。
そして、そのことが普及にも役立つと考える。小さな基礎と、設置/撤去/リサイクルのしやすい工法/規模を目指している。

■ 規模を抑えることで、防火対策が不要となり、木の仕上げを表しにできる
1〜2階の小規模な分棟の集合体としていけば、階数と延べ床面積で規定される耐火/準耐火建築の規制も該当せず、防火構造やそれ以下の仕様で済むため、CLTの材としてもシンプルな板材で生産可能であり、CLTの圧倒的木の量を活かした空間としやすい。更にそれぞれの分棟を延べ床200m2以下の規模とすれば内装制限もかからないため、天井の被覆材が不要となり、天井を板貼りにすることも可能となる。
尚、本提案は、地方の防火無指定地域はもとより、都市部の準防火地域の防火構造まで想定している。
また、今回CLTならではの構造として6角形のモノコック構造を提案するが、ジョイント部にあまり力がかからない方が補強が少なくて済み木の空間の魅力を発揮しやすいため、1層での提案とし、1層でも魅力有る建築・内部空間となる施設を目指している。

■ 多数の小規模建築を量産することで普及を計る
普及やコストの削減には、資材を一定量を使用することも必要になってくると思われますが、
この計画は、多数の小規模建築を量産することで量の普及を計る考えとなっています。
しかし、普及のために低コストを重視した簡易的な建築では「CLTの新しい可能性」「夢」の部分が弱くなってしまうと考える。
この建築は、難しい可能性にチャレンジし、工法の可能性を広げ、夢のある空間を実現しつつ、普及にも役立てようというものです。


<想定する建設地>


CLT建築の可能性は、防耐火の規制が少ない地方の、小規模・低層建築の
分棟型集合施設を考えることが、普及性・敷地への適応性という意味でも大きいと考えた。地方の魅力的な自然風景とCLTならではの空間とのコラボレーションが、新しい魅力的な風景を生み出す可能性が有るように考え、都市からもそれほど遠くない景勝地と考える。

 

<その他の敷地・用途への活用>

CLT建築ユニット WOOD CHAIN は、
自然風景の中にあるホテル・貸別荘 を想定して考えられたものですが、
その他にも様々な用途が考えられ、特に仮設〜常設建築としての需要に応えられるのではないかと考えています。

● 住宅・別荘・事務所・店舗・公共トイレ・共同住宅・キャンプ場の管理棟 など
● 地方の眺望の良い廃校のグラウンドの利活用としてのホテル・貸別荘
● ゴルフ場、スキー場、牧場等の一部利活用としてのホテル・貸別荘
● 都市公園内の仮設店舗・託児所
● 鉄道の地中化等により発生した都市の空地の有効活用としての店舗等


<部材量・運搬サイズ>






<WOODCHAIN と名付けられた一組の建築物の意匠登録が完了しました>


意匠に係る物品:一組の建築物
出願日:令和3年3月3日
登録日:令和3年11月5日
意匠登録:第1700360号


この一組の建築物は、様々な敷地形状に対応できる仕組みを持ち、
システム化・量産が可能な建築物なため意匠登録させて頂いた次第です。
是非この建築を実現できればと思っています。
ご興味のある方ご相談下さい。


この建築の偏平した6角形の形状を実現する構造として3つの方法あります。

●01;CLTによる折板構造 -必要に応じて鉄で補強- (構造そのものが仕上・断熱になる)
●02;木材を金物で接合する フレーム工法 又は 軸組工法 (構造フレームに仕上材を貼る。断熱材充填)
●03:鉄骨造による フレーム工法 又は 軸組工法 (構造フレームに仕上材を貼る。断熱材充填)

01の方法は新しい工法のため、接合部等について多少の開発が必要になりますが、国産木材利用の活性化を目的として、
今ならその設計費・工事費について国の補助が出ますので是非この機会を利用して頂ければと思います。

02による方法は既存の工法のため実現性が高いが、やはり、この形を実現するための試行錯誤は必要と考えられます。
新しいものを生み出す楽しさを共に共有して頂ける 協力業者・クライアント を探しています。

 

 

 

<関連提案>

- 木立の中の保養施設 In the breeze -




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Kazuro Otsubo Architects 大坪和朗建築設計事務所 東京都世田谷区 mail : mail@otsubo-archi.com